家を売りたい人が苦労するのが不動産屋選び。
信用できる不動産屋が見つかれば、不動産売買は成功したも同然です。
間違いがちな不動産屋の選び方として、
対応した営業が「感じが良さそうだったから」と安易に決めてしまう売主がいます。
営業成績はピンキリ
売れる営業と、売れない営業の能力の差は、歴然としたものがあります。
北川景子ちゃんが主演していたテレビドラマ「家売るオンナ」は不動産売買仲介の現場を上手に描いています。
毎週末に契約をする「売れる営業」がいるかたわらで、毎月一件も契約できなくてヒーヒー言っている「売れない営業」がいるのが現実です。これは決してドラマの世界だけではなくて、どこの不動産屋でも見かける普通の光景なんです。
あなたの大切な資産(不動産)を「売れない営業」に任せますか?
いや、売れない営業でも、家の販売価格を安くしてもらえれば売れます。不動産は安ければ誰でも売ることはできて、そこに営業の能力は必要ありません。
でも、せっかくだから高く・早く売りたいですね。
それなら信用できる不動産屋を選ぶ必要があります。
もっと具体的に言えば「売れる営業探し」ですね。
信用できる不動産屋は比較して選ぶ
売れる不動産営業に頼むことができれば良いのですが、間違って売れない営業に頼んでしまったら目も当てられません。
だから、不動産会社を選んで安心してはダメです、しっかり営業個人の能力を見極めたうえで担当営業を指名してください。
では、どの営業が信用できて売れる営業なのか分かりますか?
簡単に不動産営業を見極めるコツは、複数の営業に同じ質問をして、返答を比較することです。
- 査定価格の根拠を尋ねる
- 類似物件を取り扱った経験はあるのか
- 売り出したら宅建業法の定める通り「レインズ」に登録するか
- インターネットの不動産ポータルサイトには掲載するか
- その物件、固有のセールスポイントは何だと思うか
- 買主にどんなお客様をイメージしているのか
他に質問したいことは事前に書き出しておいてください。訪問査定にきた不動産営業の全員におなじ質問をするのがいいと思います。
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6社から、気に入った会社を選んで話を聞くことができます。
2社でも3社でも良いのですが、多いほど選択肢は広がるし、売れる営業に行き着く確率は上がります。
AとB、2人の営業を比較すればどちらが優秀であるか分かりますね。
しかし、2人揃って売れない営業である可能性もあります。
最低でも4人以上の不動産営業に会って同じ質問をする必要があると考えます。