このサイトは、初めて家を売る人が、なるべく高く売る方法をギューッと濃縮して詰めこんだものです。
雑誌や書籍など、家を買うための情報は、あふれるようにあるのに・・・、
家を高く売るための方法は、ほとんど紹介されていません。
- この売主さん、損してない?
- こんな値段で売ってしまうなんて、もったいない!
- 良い物件なのに、ちゃんと集客と紹介ができていない
もっと、家を高く売るための正しい情報があれば!
現役不動産営業の、こんな少々暑っくるしい思いから、このサイトをつくりました。
売れない家はない!でも売れない営業は多い!
売れない家はありません!
私は、家を売りたい人に会うたびに、こう言っています。
不動産は人の衣食住に直結している産業で、絶対に需要がなくならない、鉄板商売です!
- 車は、乗らない人もいますけど、家に住まない人はいませんよね?
- 生命保険には入らない人がいますけど、家に住まない人はいませんよね?
- スポーツクラブに通わない人はいますけど、家に住まない人はいませんよね?
(賃貸に住んでいる人は多いですけど・・・)
社長の口癖は「不動産営業もできない奴は、どんな商売したって売れないよ」
これは、私も同感です!
- だって、通りすがりの人に「家を買いませんか?」ってセールスするわけではなくて、
- この4LDKのマンションを見学したいんですけど
- ◯◯小学校の学区で、家を探しています
- 予算3,000万円以下でマンションを紹介してください
こんな、買う気をバシバシ出している人が、不動産屋に来てくれるんです。
家が売れない理由なんかないと思います。
でも不思議な事に、それぞれの営業所には必ず1人のエース営業がいて、ほとんどの売り上げを独占しています。
ちょうど20%の営業が、全体の80%の売り上げをつくっている感じです。
(パレートの法則と言うんですね!)
月に5・6件をスイスイ契約する「売れる営業」の横で、
2ヶ月連続で契約のない社員が必死に電話営業しているのが不動産屋です。
日常的に、このような現状を見ていると、
不動産営業は、個人の力量の差が激しいと感じざるを得ません。
売れる営業は売上を創造する
それでは、売れる営業と売れない営業の違いはどこにあるのか?
私は、優秀な不動産営業は、高確率で成約(購入)させる腕があり、売り上げを狙ってつくることができる点にあると考えます。
希望の物件をネットで探して、物件を内覧する。
気に入ったら買うし、気に入らなかったら買わない。
だから不動産営業の良し悪しなんて関係ないでしょ?
私たち不動産営業は、こんな風に見られがちです。
しかし、営業スキルに優劣がないのであれば、売れる営業と売れない営業に差がでるはずがありません。
加えて、広告で勝手に売れるのであれば、不動産営業の給与体系が基本給より報奨金を重視していることの説明が付きません。
私たち不動産営業の基本給はメッチャ安くて、家を売らないと生活ができないレベルです。
その代わり、家をたくさん売って売り上げが多ければ、ケッコウ稼げます!
大学時代の同級生と比較しても、かなり良いほうです・・(売っていれば)
スターバックスは好きですか?
すこし話が変わりますが・・・。
私はスターバックスでコーヒーを飲むのが好きです。
あなたは、どうですか?
お客様にとって居心地のいい空間を・・・。
スターバックスコーヒーの店作りは、その答えを求めるところからスタートしています。長時間座っていても疲れないチェアやソファ。
カラーコーディネートされた壁紙や床材。
そして壁にはオリジナルアート。それらの一つ一つがお客様の目を和ませ、個性的な店舗デザインを実現しています。
恥ずかしながら私は、スターバックスの雰囲気を「落ちつくし、なんかイイな」と思っていました。しかしスターバックスでは、コーヒーを飲みにきたお客様が「落ちつく・良い雰囲気」と感じるように意図的にデザインしていました。
意図的にデザインされたインテリアと音楽、そしてスタッフの雰囲気に触れ、私は「いいな~」と狙い通りの反応をしたことになります。でも不思議とイヤな気分はしません。むしろ緻密にデザインされた空間を楽しむ様になりました。
人が無意識に「いいな~」と感じる要素は確実にあります。スターバックスで感じるような「いいな~」は、売り出した家でつくりだすことも難しくありません。
リビングに入ったときに、心地よい風が吹いていれば清潔感を感じる部屋になります。
子供部屋の壁紙が、ポップな色調のデザインクロスならば、豊かな子育てを想像するでしょう。
感度の出る案内を創造する不動産営業
売れる不動産営業は決して「買いましょう!」とは言いません。
お客様の気持ちが自然に「この家はいいな・・」と思えるように営業が仕掛けています。
売れる営業は、売上を創造します。
売上を創造する営業は売れる部屋の雰囲気をつくり、お客様を買う気にさせる言葉(トーク)も持っています。
インテリアのデザインや、人を買う気にさせる心理学など・・・、
私は不動産営業の仕事が、すべて科学的に証明ができると思っています。
多くの人が快く感じることには科学的な根拠がある。
家を売るノウハウが科学的に説明できれば、それは再現することが可能です。
売上を創造する「売れる営業」は、身につけたノウハウを繰り返し使って、家を売りまくっているんです。
家を高く売るコツは「売れる営業選び!」
家を高く売るコツは、売れる不動産営業を選ぶことに尽きます。
何度もいいますが、不動産営業は個人の技量に左右されます。
営業スキルは非常に属人的で、他の営業がそのスキルを使っても再現性が高くないと考えています。
営業成績の良い「売れる営業」に担当してもらえば、家の売却は成功したも同然です。
不動産会社を選べても、担当営業は社内の事情により選出されます。
- 売れていない社員にもチャンスを与える
- 新人営業にも経験を積ませるために担当をさせる
あなたの大事な資産が、不動産屋の社内事情で左右されるのって理不尽じゃないですか?
ですから、不動産屋を選んで安心していてはいけません。
担当営業を厳選して「この人に担当してもらいます」と営業を指名してください。
多くの営業に会って「売れる営業」を探す
こいつは売れる営業だ!って直感でわかりますか?
私には、わからないです。
実際に不動産営業に会って、じっくり話を聞いてみるしかないと思います。
しかも、ただ会うだけでは、よく分からないかもしれません。
不動産営業の違いを簡単に見分ける方法は、複数の不動産営業に会い、全員に同じ質問をして、その返答を比較するのが一番です。
二人の営業に会ったら「AよりB」とその優劣がわかります。
でも、ちょっと物足りませんね、その二人が揃って売れない営業だったら意味がありません。
三人でも、あなたの大切な資産を任せるには不安です。
せめて四人以上の不動産営業の話を聞いて判断をするようにしてはいかがでしょうか?
複数の不動産営業に会えるのは、一括査定サービスが便利です。