査定を申し込むと、自分の住所や物件詳細や電話番号などを入力しないと答えがでない仕組みになってます。
これって個人情報・資産状況や、売りたい・買いたいなど、業者にとっては、かなり美味しい情報を入手できますよね。
登録したら名簿屋に高値で売られてしまいそうで心配です、大丈夫なんですかねぇ・・・・・?
当サイトにお寄せいただいた、不動産売却査定に関する質問にお答えしています。
査定情報の流出する可能性
なるほどですね~!
そんな可能性もゼロではありませんよね!
不動産の一括査定サービスの仕組みを少しだけ紹介します。
- 査定して欲しい人が、一括査定に情報を入力する
- 不動産会社は、物件情報を頼りに机上査定します
- 提示された複数の査定金額をお客様が見比べる
- 詳しく話を訊きたい不動産会社にお客様が連絡
お客様は無料でサービスを受けることができます。
個人情報の流出って、企業にとっては最も避けたい不祥事なので、細心の注意を払っている場合が多いです。
とくに、情報を取り扱う会社は敏感で、ほとんどの企業はプライバシーマークを取得しています。
「プライバシーマーク制度」とは、事業者が「個人情報」を「基準」に沿って適切に取り扱っているかを評価し、適正と判断した事業者を認定する制度です。
プライバシーマークの認定された付与事業者は基準に示されたルールや手続きに従って「個人情報」を取り扱います。
プライバシーマーク付与事業者は、次の10項目を理念とし、個人の権利や利益を保護しながら、「個人情報」の適正な管理と活用を行い、「個人情報」を取り扱うことに努めています。
プライバシーマーク制度とは?
心配な人は利用しないでね
ただ、最善を尽くしても個人情報が流出してしまうことはあります。
意図的に名簿屋に売るなんてのは、言語道断ですが・・・。
「不動産を売却したい」という情報をありがたがるのは、近所の不動産屋だけではないですか?
毎月10万円ずつ、美容品を購入する人の情報は、欲しがる通販業者がいるかもしれません。
しかし、家を「売るか、売らないか」迷っている人の情報は、そんなに貴重でないかもしれません。(だからと言って、どうでもいいというわけではありませんが・・・)
どうにも情報の流出が心配な人は、むやみに利用しないほうがいいかもしれませんね。