思うように給料が上がらず、住宅ローンの支払いに苦慮しています。
いっそ、マンションを売却して、妻の実家で同居しようかと考えています。
西向きの部屋は、西日がキツイなど敬遠されがちだと聞きます。
やっぱり西向きの部屋は人気がないのでしょうか?
西向きの部屋の良いところを教えてください。
当サイトにお寄せいただいた、マンション売却に関する質問にお答えしています。
西向きのお部屋のメリット
ご質問いただき、ありがとうございます。
西陽が入ることから、西向きのお部屋が敬遠されるのではないかと心配されていますね。個人的に、私は西向きのお部屋が売りにくいと感じたことはありません。
西向きの部屋というのは、主採光が西向きになっている。つまり、ベランダが西向きで、玄関は東にあるのが普通です。
バルコニーのある西側にリビングを配置する間取りが多く、反対の東側には寝室や子供部屋が配置されます。
西向きのお部屋は、午後から夕方にかけてリビングに日差しが入り、お部屋を暖めてくれます。夏は暑く感じるかもしれませんが、冬の日差しはありがたいものです。
また、寝室や子供部屋は、東向きになっているので、朝陽が入ってスッキリ目覚められるというメリットがあります。
たしかに、南向きに比べたら、西向きは安くなってしまうかもしれません。しかし、いまお住いになっていて、とくに西向きであることに不自由を感じていないのなら、それこそが答えではないでしょうか?
ポイントはお客様に「どう伝えるのか?」だと考えます。担当の不動産営業と話し合ってください。
【まとめ】不動産営業の腕に左右される
ここで紹介したように、西向きのメリットをどう伝えるかがポイントになります。
マイナス面にばかり目を向けて、メリットを伝えることができない営業では売れません。
家を売るときには、営業のやる気とスキルをしっかり見極めてから依頼するようにしてください。
営業としての経験と、高く売ってやろうという熱意がなければ、西向きのお部屋も苦戦するかもしれません。