リビングに24帖用のエアコンを2年前に取り付けました。
寝室のエアコンは今年の夏に取り換えたばかりです。
寝室のエアコンは今年の夏に取り換えたばかりです。
どちらも部屋のサイズにあったエアコンを取り付けています。
これから引越しをして、マンションを売却しようと思うのですが、
出ていく時にエアコンを外したほうが、高く売れますか?
それともエアコンは残しておいたほうが、高く売却できますか?
よろしくお願いします。
当サイトにお寄せいただいた、不動産売却に関する質問にお答えしています。
エアコンは家の価格に影響しません
エアコンがあると、高く売れるように思われるかもしれませんね。しかし、エアコンがあってもなくても家の売却価格には影響がありません。
中古マンションは(基本的に)新築分譲時と同じ状態に戻してから、買主に引き渡すのがルールになっています。エアコンなどの設備類は外してから引き渡すことが前提です。
引渡し前に外す設備
- エアコン
- 照明
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- 食器洗浄機
- カーテン
- 物干し竿
売主は「もったいないから使って欲しい」と考えるかもしれません。
しかし買主にとっては、ありがた迷惑なこともあります。
中古マンションといえどもリフォームして、新品のエアコンを設置して新生活を迎えたいのに、古いエアコンが残されていたら、残念に思われるかもしれません。
万が一、エアコンが壊れていたら、クレームの対象になりかねません。
また、引渡し後に買主が外して捨てるのには処分費用がかかります。
買主に気持ちよく使ってもらう
カーテンやエアコンは、残しておくほうが買主に喜ばれることもあります。くどいようですが、だからといって家が高く売れるわけではありません。(汗)
住宅設備を残したい場合、担当営業と相談してください。
営業は「設備表」というチェックシートに一つずつ、残したい設備を記入して、売買契約で確認します。
契約のときに、エアコンを残すか、処分するかを買主に決めてもらうのです。
基本的には、すべて撤去することが前提ですが、買主が喜んで使ってくれるのであれば残しても構わないでしょう。