不動産の決済・引渡しの流れ

不動産売買契約の締結後から、一ヶ月以内で「残金の決済」と「家の引渡し」を行います。「残金の決済」と「家の引渡し」は同じ日に行われるのが普通です。

残金の決済では大きなお金のやり取りをするので、お金の「引き出し」「預け入れ」ができるように、銀行の契約室を利用して行います。よって、金融機関(銀行)の営業時間内に決済引渡しをすることになり、平日の昼間に2時間程の時間が必要になります。お仕事が休みづらい方は、あらかじめ予定をしておいたほうが良さそうです。

残金の決済・家の引き渡し

  • 不動産売買契約から一ヶ月以内
  • 平日の日中、2時間程度
  • 残金の決済・家の引渡しは同時に行う
  • 場所は銀行(支店)の契約室
  • 買主が指定する銀行で行われる
  • 買主が指定する司法書士が同席

「買主が指定する」銀行・司法書士で決済・引き渡しを行います。これは不動産仲介の慣習ですね。お金を払う人(買主)の意向を最大限に尊重するかたちを取ります。司法書士の報酬(所有権移転登記料)も買主が支払うので、自由に決めることができるのです。

決済・引き渡しまでの準備

やっと不動産売買契約が締結されホッとしたい気持ちも分かります。しかし、引き渡しまでに売主がやるべきことは多いので、前倒しでドンドン進めていきましょう。

なお引渡し日の設定は、約一週間前に不動産屋から「来週の◯曜日はいかがですか?」と打診されます。お仕事の忙しい方は「だいたい、◯日くらいに休みをもらいます」と事前に周囲に話しておくほうが無難です。

決済・引き渡しまでの準備

  1. 引っ越し・片付け・清掃
  2. ガス・電気・水道など、支払いの停止
  3. 住宅ローンの一括返済準備
  4. 鍵の整理

引き渡しの準備でもっとも重要なのが引っ越しです。家族と荷物を新居に移し、不用品を処分し、簡単に掃除した状態で引き渡し当日を迎えましょう。

もし、新居が決まらず、引越し業者の都合がつかなくて、家の引き渡しができない場合には、最悪、契約の解除・売買契約の債務不履行になるので注意してください。なお、引き渡しまでに引っ越しが間に合わないと確定した時点で、不動産屋に連絡をしてください。

決済・引き渡しの持ち物

決済・引き渡しは、必ず一日(実質2時間)で終わらせるのが基本です。絶対に忘れ物のないように何度もチェックしてください。

決済・引き渡し時の持ち物

  • 身分証明書(顔写真があるもの)
  • 登記済権利書(登記識別情報)
  • 固定資産税、都市計画税納税通知書
  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 住民票謄本
  • 住宅ローン一括返済に関する書類
  • 引き渡す家のすべての鍵
  • 住宅設備の説明書一式
  • 残金の受領の領収書(不動産屋が用意してくれます)
  • 不動産屋への仲介手数料(受領した残金から支払いでOK)
  • 司法書士への報酬(受領した残金から支払いでOK)
  • その他不動産業者が指示した書類

担当した不動産営業も細心の注意を払って引き渡しに臨みます。持参するものを担当からチェックリストをもらって確認してください。

決済・引き渡し、当日の流れ

決済・引き渡しの流れ

  1. 売主の本人確認・書類の確認
  2. 買主の融資実行 → 売主へ残金の振込
  3. 税金・管理費などの精算
  4. 売主から買主へ、領収書の発行
  5. 鍵と書類の引き渡し
  6. 不動産屋に仲介手数料の支払い
  7. 司法書士に報酬の支払い
  8. 売主が住宅ローンを借りていた銀行に移動
  9. 売主の住宅ローン一括返済の手続き
  10. 抵当権抹消登記の書類を受け取り

司法書士の先生に、抵当権抹消に関する書類を渡したら終了です。

司法書士の先生が一人で法務局に行って、抵当権抹消登記・所有権移転登記を行います。

【番外編】引き渡しのあとに

引き渡しが終わったあとで、売主・買主・両者の担当営業が揃って、引き渡した家を見に行くことがあります。これは、鍵や住宅設備の最終チェックの意味合いがあります。この引き渡し後の同行チェックは「◯◯信託不動産」と、信託という名前のつく不動産屋に多いですね。(おかたいですから・・・)

無事に引き渡しが終了したら、担当の不動産営業にお茶をご馳走してくれても構いません。(笑)

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