売却中の不動産、固定資産税の支払いは?精算方法のルール解説

q1家を売却するときには、固定資産税と都市計画税は支払わなくていいですか?

自宅を売却しようとしています。
ちょっと悩んでいることがあって、今年中の固定資産税の支払い通知があるんですが、コレって売れるまで支払わなくていいのですか?

無駄に固定資産税を支払ってしまうとモッタイナイと思っています。

お忙しいでしょうが、よろしくお願いします。

当サイトにお寄せいただいた、不動産売却に関する質問にお答えしています。

わたし
わたし
売却中の不動産の固定資産税は
とりあえず売主が全額支払います
わたし
わたし
売れたら日割りで清算するので損しませんよ

自宅を売却するときの、固都税支払いのルールを紹介します。

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固定資産税・都市計画税とは?

まず、固定資産税・都市計画税の支払いについて・・・、

固定資産税・都市計画税は、毎年1月1日時点の不動産所有者に支払い義務が生じる税金です。

通常、4月くらいに固定資産税・都市計画税の支払い通知が届きます。
一括全納と4期に分けた納付方法があり、コンビニエンスストアなどでも支払いは可能です。

固定資産税の支払い通知

固定資産税は売主が支払い、引渡し時に精算

家を売り出した売主は、あらかじめ一年分の固都税(固定資産税・都市計画税)の支払いを済ませます。

一年の途中で売れたら損してしまうのでは?
このように思われがちですが、売れた後の決済・引き渡し時に、一日単位で日割り清算します。

固都税の日割り計算の基準は、引渡し日になります。
引渡しの前日までを売主負担・引渡し当日からが買主負担となります。

分かりやすく例を挙げます。

12月31日に家の引渡しを行う場合、

12月30日(引渡し前日)までの364日分の固都税が売主の負担、
12月31日(引渡し当日)の1日分の固都税は買主の負担とします。

仮に固都税が36万5千円の場合、
固都税の1日分は1千円です、12月31日の1千円だけが買主の負担なので、
引渡し時に買主から売主に1千円を支払って固都税の精算を行います。

自宅の売却手順・流れを解説

家の売却活動をトラブルなくスムーズに成功させるには、信頼できる不動産会社選びが不可欠です。

まずは、売却相場を知ると同時に、納得できる査定価格と信頼できる不動産会社を選定しましょう。

  1. 売却一括査定を利用
  2. 自宅の売却相場を知る
  3. 売り出す不動産屋を決める
  4. 媒介の種類を選ぶ
  5. 媒介契約を締結する
  6. 売却活動の開始
  7. 内見・内覧の受け入れ
  8. 購入の申し込み
  9. 不動産売買契約締結(手付金の受領)
  10. 引越し・片付け
  11. 残金の受領・家の引渡し(固都税の精算)

ご自宅の売却は、予想以上に販売期間が長くなり、売主の心理的なストレスも多くかかります。

営業マンも人なので相性も大事になります。なるべく多くの不動産会社から選ぶことをお薦めします。

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