売却のパートナーに、SRE不動産を選ぶときのデメリットって何でしょうか?
インターネット上の評判では「SRE不動産は営業力が弱い」と書かれていることが多いようです。
他には、関東の一都三県に営業エリアを限定していることが、SRE不動産のデメリットと言えるでしょう。
紙媒体のチラシがインターネットに置き換わり、全国のどこからでもお客様が来るようになったとは言え、やはり得意な地域を持っておくほうが不動産屋としての強みがあると考えます。
むやみにエリアを拡張せず、選択と集中で経営の効率化を図るSRE不動産の戦略に迫りたいと思います。
SRE不動産の営業力が弱い?
よく耳にするSRE不動産のデメリットで、「営業力がイマイチなんじゃないか?」と言うものがありますが、私の個人的な感想として、それは間違っていると思います。
もちろん私はSRE不動産に勤めているわけでもないので詳しいことは知りえません。でも、同業の知り合いが一人、SRE不動産に転職したんです。
その人は、準大手と言える不動産会社に新卒で入社、約10年の仲介営業のキャリアを引っさげてSRE不動産に転職しました。
SRE不動産に転職して、ガンガン売って、稼ぎまくってるのかな?と思っていたのですが、その人曰く「頑張っても、なかなか営業成績で上位に行くのが難しい」って悔しがっていました。
その人と同じように、他社で経験を積んだ仲介営業がSRE不動産には多くいて、しのぎを削っているようです。
SRE不動産の地域限定はメリット?デメリット?
紙媒体のチラシも効果がないわけではありませんが、不動産の広告はインターネット掲載が主戦場になりました。
ネットでの物件の見せ方、写真の撮り方、キャッチコピーの書き方など不動産会社はインターネット広告を研究しています。
「わざわざ全国各地に支店を出店しなくてもいいのだから、SRE不動産も全国展開すればいいのに」と考えがちですね。
不動産屋が、遠隔地の媒介を頼まれると、実は意外に大変なんです。物件の写真を撮る・物件の調査をする・案内があれば同行する・契約時にも同席する・引き渡しも同席する。
たった一つの売買契約のために、何度も物件に足を運ぶ必要があります。もちろん交通費もかかりますし、なによりバカバカしいのは時間の浪費でしょう。
しかも、首都圏から離れるほど物件価格は安くなるのが一般的です。
不動産屋の報酬は仲介手数料。取り引きされる物件価格が下がれば仲介手数料も少なくなるのです。
つまり、SRE不動産は全国展開できないのではなくて、ウマミがないからしないだけなのではないでしょうか?
ガッチリ儲けることができて、時間的なコストも最小限に抑えることができる首都圏で、しっかり足場を固めるのがSRE不動産の戦略です。