相続してしまった祖父の家(一軒家、土地が無駄に広い)があるのですが、持て余してしまうので売却したいのです。
しかし、田舎(地方)なので良い不動産屋があるのか心配です。
自分は、売りたい家から車で2時間ほど離れた場所に住んでいます。
わざわざ往復4時間かけて不動産屋を探しに出かけ、空振りに終わったらバカバカしいとも思います。
地方での不動産屋探しはどうすれば良いですか?
当サイトにお寄せいただいた、不動産売却査定に関する質問にお答えしています。
貴重な4時間が無駄になる可能性
私にも分かります、心配ですよね!
田舎での(失礼しました)地方での不動産家探し・・・。
観光地に出掛けても、やはり職業病なんでしょうね、現地の不動産屋が目についてしまいます。「別荘地あります」とか看板が立っています。
それで、不動産屋の前を通り過ぎると、店内には誰もいなくて開店休業状態なことが98%の確率で起こります。それ以上、踏み込んでみたことはないのですが、「不在の場合はお電話ください」というシステムになっているのでしょうか?
だから、往復4時間かけて現地に不動産屋探しに出掛けても空振りになっちゃうかもしれません。
不動産の流通量が少ない地域では、不動産屋も自然淘汰されて少なくなってしまいます。ある意味、生き残っている不動産屋は生存競争に勝ち抜いた強者といえるのではないでしょうか。
一括査定でアポを取り現地集合
不動産の一括査定サービスを利用すると、査定物件の所在地などを入力します。
田舎の物件だと該当する不動産屋が見つからないこともあります。
反応の良い不動産屋が見つかると思います
- どんな不動産屋があるのか?
- 不動産売却は得意なのか?
- 査定をしてもらえるか?
- 一緒に現地で物件をみてもらえるか?
これらのことを調べてから現地に赴く方がいいと思います。
その地方にある不動産屋が、どの査定サイトに登録しているかわからないので、登録会社数の多いサービスから調べると効率がいいかもしれません。
遠くの大手より近くの地域密着
田舎の不動産屋が頼りなく思えるとき、たとえ遠くても大手に頼りたくなるかもしれません。
地域密着の業者は、その地域の情報も入りやすいですし、顧客も地域のつながりで紹介してもらえます。
一度、写真を撮って、ネットにアップしたら、あとはお客様から連絡が来るのを待つだけ。
現地で季節ごとの写真を撮ったり、近隣にチラシをまくなど、不動産営業として当然の売却活動ができないでしょう。
大手不動産屋が田舎に進出しないのは、仕事として割に合わないから。
一方で、小さくても田舎で潰れずに営業を続けている不動産屋には、それなりの理由があると考えます。